深夜徘徊のお供 フラッシュライト
深夜徘徊に欠かせないものといえば、ライト。
ライトは明るいことに越したことはないが、ランニング時は例え数gでも軽くしたいところ。
もともとレッドレンザーのP3 AFSという単4(AAA)1本仕様で、
ハンディタイプのフラッシュライトを帽子に無理矢理、留めて使用していた。
コイン電池のものはより小さくていいのだが、エネループなどの充電池が使用できなく、毎日のように使用する私はこれにした。
レッドレンザーで採用されているフォーカス機能は手動で照射範囲を調整できるシステムで、簡単でいい。
初めに買ったものは、4年くらい使っていて、故障してしまったので、現在は保証を利用して2代目になっている。保証期間も長いのがうれしい。
ただ、もともとがハンドライトなので、ランの度に帽子に取り付けるのが、面倒。塗装も汗で次第に黒から地肌が見えてシルバーになってきていた。使い込んでいる感じで愛着もひとしおだったが、上記のように一度壊れてしまったのも、汗だらけの帽子に絶えず密着している状態なので、アルミボディとはいえ、あまりよろしくないのではないかと推測した。
そうなると、無性にヘッドライトが欲しくなって、同じレッドレンザーで買おうと探してたのだが、気に入るものがなかった。
そして、出会ったのが、ブラックダイヤモンドのスポット。
明るさや稼働時間、重さのバランスがよくて、概ねレビューもよかった。
実際、購入してみると、ヘッドライトのない生活は考えられなくなった。
明るいし装着も楽。
多機能で、大きく分けて3段階の調光があり、赤色灯も装備されている。そして、ボタンを長押しすることで細部の調光までできる。ラン以外でも副産物として、ライトのついていない自転車でもこれを頭に付けていればよく見えるし、夜間作業にもかなり役立つ。
そして、上下の照射角度の調整が何気に便利。
ボディ側面のタッチパネルなどすぐに壊れる気がしていたのだが、3年使っているがこちらも壊れる気配もない。もっとも、電化製品はある日、突然、壊れるものだろうが。
不満な点は単4が3本と中途半端なことくらいと、P3 AFSのように腰にぶら下げるのは邪魔なこと、ゴムのベルトがさすがに伸びてきたこと。
ヘッデンを敬遠していた理由のひとつは肩こりがひどくなる懸念があったのだが、非常に軽いのでつけているのを忘れてしまうくらいだ。
今は新しいタイプになっているみたい。
先のレッドレンザーP3もキーホルダーにつけて、EDCのひとつとして活躍中。
ライトも見ていると楽しくて、もっと、明るいものを一つ欲しくなってくる。
SUREFIREはかっこよくて、生涯補償がついている。ジッポーや昔のグレゴリーなどもそうだが、アメリカ製で生涯補償と聞くと、勝手にテンションがあがる。色々、制約もあるし、一概に生涯補償も受けれないのだが、
『生涯補償=一生もの』
という、単純式が脳内を駆け巡り、甘美な響きにほだされ、たまらなくなる。
一方、そうは言っても日常生活でこれだけの光がいることもまず考えられない。護身用と考えれば無理があるとはいえ、言い訳もできるけど、高いのと通常使用しているエネループなどの単4、単3の充電池が使えず、SUREFIRE専用のSF123Aという電池が誠にネック。電池の種類が増えるのは面倒だから。
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SUREFIREにも単3電池仕様もあるようだが、お求めのルーメンでない。
そうなると、充電式?いや、また高くなる、無理無理。
P3がダース単位で買える。
↑これはあんまり好みじゃない。
いつか欲しいなぁー。